入国管理局へのビザ申請 外国人の雇用、招へい、永住 日本国籍・帰化 日本観光・商用ビザ 国際結婚・離婚 オーバーステイ 会社設立

佐藤正文より皆様へご挨拶

はじめまして 行政書士の佐藤正文と申します。

「なぜ、佐藤さんは外国人を専門にしているのですか。」と時々聞かれます。気苦労が多いこの業務を専門にしている理由が正直、自分でも分かりません。

奨学金の節約とアルバイトで貯めた120万円位を元手に大学3年の2月から6月上旬までフランス語の勉強とユーレイルパスでヨーロッパを放浪し、日本に戻り就職活動の時期が過ぎていたこともあって、モラトリアムで大学院に進みました。

大学院修了後、人並みに就職しましたが、フランスでの経験が忘れられず再び1年くらい渡仏、2回目ですから物事に対して冷静でした。そのとき感じたのが、外国にいることの精神的な不安定さです。言葉の問題もさることながら、「命・金・ビザ」の問題が頭から離れません。

フランスの会社に就職すれば、会社がビザ専門の弁護士に頼んで労働ビザを取ってくれる、フランス人と結婚すればビザが取れる、パリは取締りが厳しいが地方は大丈夫、日本人は捕まってもすぐ釈放してくれる・・・いろいろな噂が日本人の間で伝わります。真実を確かめようにも、だれに聞けばよいか分からないし、外国人専門の弁護士に聞くわけにもいきません。ビザが取れなくて、3ヶ月ごとにヨーロッパで出国、入国のスタンプを押してくれる国を往復している日本人もいました。

今日本で暮らしている外国人も、きっとあの時の自分と同じように噂に惑わされ、精神的に不安定な状況ではないでしょうか。誰かに相談したい、今の状況が何とかならないかと不安な気持ちで一杯かもしれません。外国で暮らすことはその人にとっても、周りにとっても一大事です。人生の転機です。僕もそうでした。両親をはじめ兄弟、親戚、友達は色々心配してくれ、また、協力や多くの励ましをもらいました。その願いに応えようと一生懸命になった記憶があります。外国人を専門にしている理由は、自らの体験にあるのかもしれません。

シンプルな申請から、複雑で難易度の高い申請まで年間80〜90件位を受任しています。無料相談まで入れれば、年間400件〜500件位でしょうか。ビザは人間を直接扱う仕事ですから、対応も千差万別です。ここにビザの難しさがあります。

当事務所はホームページ、再依頼、人からの紹介で仕事を受任しています。提携先を多数抱え、単純更新や再入国など簡単な申請を数多く手がける事務所とは違います。都心の一等地にあり、相談は所長が受けるが実際の作業は事務員任せ、の事務所とも違います。小さい事務所ですが、行政書士の佐藤正文が皆様から直接、相談を受け仕事を受任・処理します。1件ずつ手作りです。皆さんと一緒に悩み、考え、そして解決策を提示できるよう日々、最善の努力をしています。

相談を受け、残念なことは打つ手がない時です。もう少し早く相談に来てくれれば良かったのに、と悔やまれることもあります。ビザは病気と一緒で早め早めに相談して下さい。

将来の自分の人生を真剣に考えるように、ビザについても真剣に考えませんか。ビザは、日本国が与えるものではありませんし、恩恵としてもらうものでもありません。外国人自らが様々な資料(立証資料)を使って、自分自身をアピールし、ビザを勝ち取るのです。入管は提出された資料のみで、許可・不許可を決めます。許可か不許可、二つに一つです。裁判の一部勝訴、和解、話し合いの痛み分けはありません。

複雑な案件や難易度の高い案件を受任したときには、立証方法に苦労します。クライアントも不安でしょうが、私もプレッシャーを感じます。寝ながら考えたり、よく眠れないこともあります。

今一度、自らの人生設計と同じようにビザについても真剣に考え、日本で夢を叶えて下さい。チャンスをものにするのは、あなたです。

皆様のお力になれるよう微力ではありますが、精一杯努力いたします。格別のお引き立ての程、よろしくお願い申し上げます。

2008年 新春
東京 高円寺の事務所にて
行政書士 佐藤正文