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在日コリアンの帰化

外国人登録書の「韓国」と「朝鮮」の記載について

■外国人登録証明書の国籍「朝鮮」「韓国」の記載について


在日コリアンの外登書には国籍欄に「朝鮮」と書いてある人と「韓国」と書いてある人がいます。しかし、この表記をもって直ぐに国籍が朝鮮民主主義共和国(共和国、北朝鮮)か大韓民国(韓国)を意味しません。それは日本の歴史的な背景でそうなっているに過ぎませんのでその背景を説明します。


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日本に外国人登録制度が導入された1947年から朝鮮戦争後、朝鮮半島が北朝鮮(共和国)と韓国に分断されたあとも、在日コリアンの外登書は、例外なく「朝鮮」と書かれていました。


1950年に在日韓国代表部がGHQ(連合国総司令部)に外登書の国籍欄にある「朝鮮」との記載を「韓国」とするように求めました。占領下にあった日本はGHQの求めに応じ、本人の希望により外国人登録書の国籍欄を韓国と記載をしても良い、としました。しかしその一方で、朝鮮民主主義人民共和国と記載することを希望してもそれには応じない、という取り扱いをしました。


「韓国」と表記することを希望する在日コリアンは韓国政府発行の国籍証明書を日本の市区町村に提出、外登書の記載を変更しました。何らかの理由でこの変更の申請をしなかった人とその子孫は自動的に「朝鮮」との表記が残ることになったのです。


外登書が国籍を表していない例は、中国と台湾もそうです。中国人の外登書の国籍欄に「中国」と書いてありますが、台湾人の外登書にも「中国(台湾)」と書かれています。


国籍欄の表記が「朝鮮」となっていても本籍地が韓国領内の人がほとんどです。現在日本にいる在日コリアンで本籍地が北朝鮮領内にある人はほんの数%と言われています。もし、ご自分の本籍地が北朝鮮にあることが確実な場合、まず、身分関係の立証についてどのような方法があるかを相談されるのがよいと思います。